2012年02月24日

マリ現地活動報告

@ヌムブグー助産院が開設されました
 村の女性たちの念願であった産院が、ヌムブグー村にJICAの資金で建設され、4月後半から開設されました。
 ここで働く助産師も村出身です。優秀な女性を発掘して才能を引き出すこともカラの役目です。
 助産師育成と産院の建設はJICA資金です。しかし村の人たちの強い希望で、看護師1人をバマコ市から雇用して一般診療科も始めました。この看護師の給料、診療に必要な薬剤、器材等は全て村が支払います。

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Aサヘル地域女性による衛生改善事業
 平成20年10月にスタートした【サヘル地域女性による衛生改善事業】は、村の女性たちが主体となって出産時の事故や多発する感染症を防ぎ、健全な生活を築き上げるのが目的です。
 その手段にトウグニ・コミュン31カ村の各村から選ばれた5人の女性(K会、合計155人)がカラ主催の研修会で学びました。
 この研修会は雨季を避け2.5年間に順次行われ、平成23年3月末に全ての村の「K会」の研修は終了しました。
 13日間の研修会では衛生と病気の関係、病気予防、出産、母子衛生、子供栄養、その他多くの日常生活に関わることを学びました。
 文字を知らない女性たちは、聞いて覚える授業ですから大変でした。しかし23年4月からこの「K会」が村で人々に学習会、清掃、汚水・汚物槽の掘削、予防接種の徹底、等多くを実施しています。

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B【森林パトロール隊】発足

 平成18年乾季にスタートしたカラの【森林パトロール隊】と同様な活動が、マリ政府レベルで行われるようになりました。
 これは、今までマリの治水森林局が自然保護の事業として進めている方法で成果が見られないので、カラ活動地域の治水森林局の役人がカラの活動を説明したことが起点になったということです。
 ※カラの【森林パトロール隊】:トウグニ・コミュン31カ村の各村から選ばれた5人が自村の森林火災、過剰伐採、盗伐を防ぎ自然環境を護ることを目的とした自衛の村人によるグループです。

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posted by CARAブログ at 14:31| アフリカの地より