2012年07月05日

砂漠化対処セミナー(JICA横浜)

63日に、砂漠化対処セミナー(JICA横浜)にNGOの一員として参加しました。


 これは、西アフリカ地域における砂漠化プロセスの一つである土壌浸食を抑制し同時に生業や生計を強化するための対処技術の開発、普及への取り組みを発表する会です。

NGO、官、学者、財団、企業 からの出席者で行なわれました。

posted by CARAブログ at 00:36| 講演会

「自己と社会U」(国際社会に生きる)@明星大学

519日、明星大学で「自己と社会U」(国際社会に生きる)にゲストスピーカーとして出講しました。


 

カラの現地での支援について学生さんたちに説明しました。生徒さんたちはかなり興味深かったようです。

posted by CARAブログ at 00:34| 講演会

2012年02月28日

満月の夜 コニナ村から・・・

 澄み切った夜空に冴える満月に誘われて、今夜の食事はコニナ村のカラの宿舎の庭から外に出てきました。
余りに月の美しさに見せられて「今夜は ケネマ(外で)食事をしよう」と言う私に、セイドウがテーブルと椅子を運び、アワが準備してくれたジャガイモと鶏肉を煮込んだ大きな器をスマイラが運びます。
そしてテーブルの上にはもう一つのボールがあり、それには新ササゲの焚いたものが入っていました。
これは、スマイラがご馳走してくれたもので、ササゲは味をつけずに焚くのです。新鮮なため皮が軟らかくてとても美味しいです。普段は油をかけて食べますが、今夜はトマト味のジャガイモと鶏(これは昼間その辺で遊んでいた鶏です)を炊いたソースをかけて食べます。みんなで賑やかに食卓の準備をしましたが、私と田和さん(一昨日東京のJICA地球ひろばから新事業契約のために現地入り)は手ぶらで出てきます。男性たちが持たせてくれないのです。ナント優しいのでしょう・・・ 。
 平坦でない地面に村の人が作った少し脚の長さが違うテーブルを、どのようにしてガタガタしないように置くか。石を置いたり、土を盛り上げたりしてやっと均等に据えることができました。テーブルの上には私が縫った布を掛けますが、所々にシロアリが食べた穴が開いていますが、そんなこと全く気にしません。「ホイ ターラ(何の問題も無い)」と言います。
サテ、満月の下での食事です。

 かすかに掠める風に乗って、シャカ(カラのアシスタントスタッフ)が奏でるバラフォンの音が聞こえてきます。
「今夜は日本では十五夜って言うのよ」と私。セイドウは「アフリカでは、カロ(月)ティレ(日)タン(10)ニ(そして)ドゥル(5)ス(夜)って言うんだ」と、日本語で言っただけなのに、チャンとバンバラ語で答えてくれました。「エー アフリカも日本も同じなんだ」とみんなでビックリです。しかし田和さんについて村入りした通訳のアフリカ人は「知らない」と言います。「バマコ モゴ(人)は、知らないよ」とスマイラ。都会っ子は知らない単語なのでした。
 この夜は、アフリカの村では娘たちが外に出て唄い、手拍子をとって踊るのだそうです。「日本ではお団子を飾って、ススキを活けてお月様に感謝するのよ」と説明したら、「ア カイン(良いね)」とセイドウ。
 しかしこの満月の下のディナーは、足元を蚊に刺され、痒くてかゆくて堪らなく、早々に庭の中に戻ってきました。
宿舎の庭には10年前に植えたニームの木が数本ありますが、その葉の間からもお月様がチラチラ見えて、これも何とも言えない風情でした。今度は寝転がって月をみて、賑やかに話しをして時を過ごしました。

そこで私は恥ずかしながら一句。
「バラホンの 音に笑顔の 満月や」
しつこくも、もう一句
「秋の朝 肩に支援を アフリカヘ」(成田へ向かう日の早朝です)。

この頃俳句に凝っています。お読みになった方、ご遠慮なく辛らつなご批評、ご指導をください。
(こんなつまらない、ダサイ句は載せるな!!と聞こえるような気もします)
           
村上 一枝   10月 満月の夜に
posted by CARAブログ at 20:48| 代表村上より

マリからのご報告とご挨拶

マリからのご報告とご挨拶 2012年1月

 カラの会員の皆さま、そしてご支援くださる皆さまへ。
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は多くのご支援やあたたかいお励ましのことばを頂戴いたしましてありがとうございました。
本年も宜しく願い申しあげますとともに、みなさまのご多幸と健康をお祈りいたします。
 さて、12月8日のヤマハホールでのコンサートを無事終え18日にマリ活動現地へ参りました。
日本の気温と比較になりませんが、予想に反してこちらの今年の冬はカナリの寒さです。夕方から焚き火で暖を取るような状況です。
冴え冴えとした夜空にちりばめられた星が美しく輝いています。明け方は南十字星を見ることが出来ます。
 今年のトウジンヒエ、トウモロコシ、ゴマ、ササゲ等の収穫は非常に悪く、ネリカ米は当地域では全滅でした、これに反して良好なのはコットンだけでした。
1月現在、未だ収穫は完全に終了していませんが、村によっては、コットンの計量が行われています。
 2011年10月から始まったカラの新事業も順調に進んでおります。
スウバ村診療所の建設が始まりました。4月中旬の完成を予定し、2012年4月29日に落成式の予定ですがこの日はマリの大統領選挙の日で変更する必要があるようです。(写真上)
識字教師研修会では初級クラスは1月1日も休まないで研修をしております。
上級のフランス語コースは基本的に土・日曜日だけのコースです。
両コースともカラが参加の許可を出している人だけの研修会ですが、非常に人々に受け入れられ、ボランティアとして両コースに参加している人もいるほどです。 そして3月末には識字教室が10カ村へ建設されます。
学校の全く無い、子供が非常に多いソモノダガ村へ先日行って来ました。
コニナ村から13kmニジェール河畔に行き、景色がとても美しい村でした。村では全員が字を読めなく書けないそうです。識字教室の建設に期待を寄せ、教師も初級コースで識字教師になる研修中です。
 顔をドロだらけにした子供たちがニジェール河で魚とりをしていました。河が増水すると家の近くまで水がくる村です。(写真下)
 助産師3人の育成中です、彼女たちは2012年12月に研修を終えてそれぞれの村へ帰ります。その頃は皆さまのご協力で3カ村に産院が完成している予定です。なんとも嬉しい年になりそうです。
本年も折にふれHP上でもご報告いたします。
(文責  村上 一枝)

スバン村診療所建設開始.jpg
ソモノダガブグ村子供達.jpg
posted by CARAブログ at 20:45| アフリカの地より